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[ DVD ]
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A
・ドキュメンタリー映画
【マクザム】
発売日: 2003-07-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 4,311 円(税込)
中古価格: 3,959円〜
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・ドキュメンタリー映画 ・朴保 ・安岡卓冶
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カスタマー平均評価: 4
荒木浩のビルドウングスロマンでした 監督は「オウムを通じて日本社会のメンタリティを描く」と仰っています。本のほうを先に読んだせいかYouTubeで「転び公妨」を見てしまったせいか、メディアや警察といったあたりの場面よりも、荒木青年のメンタリティのほうがずいぶん描かれていたんだなあと意外な感。
京大文学部卒の荒木は見るからに優等生。勉強はできるけど幼稚園のお遊戯以来女の子の手も握ったことがない青年です(当時28歳くらいか)。よく言われるほど「普通の」青年ではありません。
彼は現世に失望し、「より高い世界」へ進もうとオウム真理教に入信、出家しました。別の信者の言葉に、「大学へ入学して、こんな奴らが日本の社会を動かしていくんだと思うと絶望した」というようなことを言っていますが、荒木の考えも共通したところがあるのでしょう。(どんなことに絶望したのかもっと聞きたい気がします)
教団が殺人事件を起こしたことを荒木は徐々に認めながらも、尊師の教えは別問題と考えることで心の平衡を保っています。しかし現世を捨てたはずの彼は、久々に会った祖母との別れの場面で、現世との絆を強く意識してしまいます。
「より高い世界」というものがあるとして、そこに進む、悟りを開くには「どうしようもない現世」と断絶して修行によってしか達成できないのか、現世とまみれながら志を強くして生きていくことでは駄目なのだろうか…。
出家して真理に目覚めたとしても、それでは他者を幸福にすることはできまいに。
テロリストの視点に立つと この映画はテロ集団オウムの視点に立った映像作品です。
報道、特に記者クラブ経由のものは警察の視点に立ったものですので、そのアンチテーゼというべき作品になります。ですから当然ですがテロリストに都合の悪い情報はこの映画をみても分からないようになっています。
警察権力の暴力性を詳細に描く一方でオウムテロについては描写して居ませんし、教団がテロ被害者への賠償金を出し渋ったり、資産の隠匿をはかろうとしていた等・・・そういう情報は伏せられています。
語りたくなる映画 これは、地味な内容のドキュメンタリー映画です。しかし、観た後に必ず語りたくなる映画です。今の日本を方向付けたともいえるオウム真理教の事件後に、内側に入り、しかも凡庸な男を主人公に選んだ森達也の視点が素晴らしい。絶対の悪であるオウムに、こんな普通の男がいる。そんな当たり前のことを気付かせてくれる。この映画に興味があるのなら、観た方がいい。しかし、あなたが結果だけを求めるなら、あなたには必要がない映画かもしれない。この映画は、あなたが考えるための教材に過ぎないのだから。
アチェリとゲルカが顔を出して出演していた。 これはとても面白かった。見終わった後、オウム真理教のイメージが変わってしまった。悲惨な犯罪は当然許されないが、マスコミはやはり偏向報道や嘘ばかりだったようだ。オウムの信者はみんながみんな悪魔のような犯罪者なのでは決してなかった。彼らは純粋で素朴で真面目に修行にはげんでいた。オウムだからといって、人権を無視した公安警察の不当逮捕が怖かった。公安警察のほうがよっぽど悪人に見えてしまったくらいだ。警察は絶対的な正義ではなかったようだ。かつてのナチのユダヤ人狩りのように、オウムだからといって誰かれかまわず犯罪者扱いするのは間違っているように思う。法を犯していない信者は、べつにほっといてあげてもよいのではないか。麻原の実子のアチェリとゲルカが顔出しで出演していたのが印象に残った。アチェリはマスコミに敵対心をもつ反抗期の子どもといった印象。アチェリをフォローしていた荒木広報は、やっぱりいい人に見えちゃったんだよなあ。
とあるページよりの引用 月刊サイゾー 2002年11月号 81ページ
佐川一政氏著「凶悪犯罪に群がる進歩的文化人の本音とは」より
好意的に見てみても、A君の青春映画どまりで、オウムの本質も描けていない。
ところが、だ。それどころではない。
佐川氏によれば、森氏はこう言ったという。
「(A)君は、撮影の初っ端に、オウムの信仰についてとうとうと延べ、その信仰のためには人を殺めても構わないという発言までしたんです。これでは最初から観客が引いてしまう。自分はあくまで(A)青年を、普通の若者として撮りたかったんです。そこで、この(A)君の一連の『弁明』をすべてカットしてしまいました。案の定、上映の折、『オウムの信者も僕らと同じ普通の青年だったんですね』とある観客に言われ、とても嬉しかった」
なんともお?。何がドキュメントだっ。
「嘘つきの森達也監督、似非ドキュメンタリスト森達也」
佐川氏の著述がそのとおりであれば、こう言われても抗弁できまい。
この記述が真実であれば、映画「A」がドキュメンタリーではなく、かつ森氏にドキュメンタリーを撮る監督という資格がないことを示す。
逆に偽りであれば、佐川氏は、森氏の名誉を毀損したものとして数百万円程度の慰謝料と謝罪広告すべき。
現在の所、反論はなし。森さん、その程度の人だったのかなあ。
??????
佐川さん、同じ中で、森氏がメジャーな人物に協力依頼の手紙を出しことを揶揄もしている。村上龍、大江健三郎、村上春樹とか。春樹さん以外は冷たくされたとのこと。
私は、このことを揶揄する気持はない。森氏はそれだけの自負を持っていたのだろうし、日本人も、それぞれに自信を持って、自分のしたことを宣伝してもいいと思うから。
自分は、旧い人間でしょもないなあと本音では思い、自分ではしないが、でも、本来そう宣伝すべきなんだろう。アメリカ人とか自己宣伝が凄いですもん、それでいいのでは、と思う。
だからこそ、尚更、森達也監督は、上記の通りの偽りをしているのであれば
「ドキュメンタリストして失格」、の烙印を押されるべきであろう。
どうしますか。森さん。
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[ DVD ]
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A2
・ドキュメンタリー映画
【マクザム】
発売日: 2003-07-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
中古価格: 3,959円〜
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・ドキュメンタリー映画 ・安岡卓冶
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カスタマー平均評価: 5
悟りの境地なのは、信者と仲良くするおじさんの側! 人間の表情、眼光を、アップでカメラが捉えまくっており、
言葉よりも、言葉を放つ時の表情の方に重みを感じる
素晴らしいドキュメンタリー映画だ。
人間の言葉よりも顔にこそ真実があるという確信があるからこそ、
監督はしつこいほどカメラを回し顔を捉え続けたのだろう。
映像作品である意味がありまくりだ。
中でも、オウム信者と仲良くなってしまった近隣住人の表情が、
曇りがなく美しく、そこに図らずも感動してしまったが、
その土地から引っ越しすることになった信者に、
記念にとオウムの本をせがむおっさんの見せた切ない顔も印象的だった。
また、右翼団体の幹部っぽいおじさんの表情も人間味に溢れていた。
彼らは、言葉と表情がイコールで結ばれている感じがあるのだ。
信者のみなさんも、入信する前の人生の中でこういう人たちに出会っていれば、
曇った表情をして新興宗教の修行などせずに済んだのだろうか…
それにしても、映画終盤に出てくる左翼っぽい住民運動の団体の人たちや、
マスコミや警察の方々の表情というのは、なんというか………………
彼らも何らかの宗教の狂信者ではないかと思える不気味さなのである。
言葉と表情がイコールで結ばれていないというか。
むしろ、くよくよ悩んでいる感がありまくりな表情ばかりを見せる
冴えない顔したオウム信者の方がよっぽど人間らしく見えたりもして。
いや、人の顔ってのは面白い!
しゃべり過ぎ 映している映像は
それなりに貴重なものなのだから
映画としては
ちゃんとその映像に語らせてほしい。
「ドキュメンタリー」というなら、なおさらである。
監督が自分の意見を述べ過ぎると
教育映画になってしまう。
ユーモアこそ正義 真剣にオウム真理教の世界観を描くと、得てしてプロパガンタになりがちである。この作品は上手くユーモアを交えて作品としての立ち位置はあくまでも傍観者であるということを明らかにしている。Aは個人的に転び公妨と荒木氏の童貞告白くらいしか見所がなかったがこれはすべて面白い。この作品で右翼の見方が変わりました
面白いでは済まない ドキュメンタリー映画として面白い。
オウムと対立していたはずの住民が、心の通い合いを見せたりする姿。
決められた思想・シナリオにのっとることなく、ありのままを淡々と記録するカメラ。
一定の方向に誘導しようとするマスコミへの批判精神。
面白くないわけがないのだが、最後まで見て、やはり、面白いだけでは済まないものを感じた。
これからオウムはどのように社会と折り合いを付けていくのだろう?我々自身にも突きつけられたいまだに継続する課題である。
異端と共同 オウム真理教(アーレフ)を追った傑作ドキュメンタリ作品「A」の続編。今回は中堅信者をとおして社会とのつながりを追っている。出家し、現世とのつながりを断ち、修行している信者とその現世で共同体を形成して生活している住民。そのつながりや断絶を丁寧に描きだしている。共同体との接点を見出した地区もあれば、住居にはいることも拒否し、滑稽なまでの対応をする共同体。異端から正常といわれる社会を見ることは必要なことである。なぜなら我々の生活や考えが客観的に見つめることが出来るからである。みんな同じ方向を向いている現在で違う方向を向いたとき、みんなが進んでいる方向がはっきりみえるであろう。その流れに混じらず、その方向を見つめるとおかしなこと、滑稽なことがたくさん起こる。そのたくさんのことをいろんな視点から森達也は我々に提示する。現代人必見の傑作ドキュメンタリー。
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[ DVD ]
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新 必殺仕事人 上巻
・白木万理 ・菅井きん ・藤田まこと ・三田村邦彦 ・山内敏男
【キングレコード】
発売日: 2008-02-06
参考価格: 24,150 円(税込)
販売価格: 19,320 円(税込)
中古価格: 16,800円〜
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・白木万理 ・菅井きん ・藤田まこと ・三田村邦彦 ・山内敏男
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カスタマー平均評価: 4.5
勇次の変遷と名曲 私がリアルタイムで必殺を見たのは「仕事人IV」からでした。秀も勇次もすべてが完成されきったシリーズでした。
なのでこの「新仕事人」で初登場した勇次を見るのは逆に新鮮でした。
そこには私の知っている華麗な殺しの勇次ではなかったのです。
糸の輪を首の前に垂らし引っ掛けることに始まり、時には手で巻きつけたり。
一番の違和感は関西弁でしたがw
そのうち仕事に出掛ける際にシースルーの羽織をひっかけるようになり、
糸も投げるようになっていき、段々と知っている勇次になっていきました。
そして口で糸を伸ばすようになれば三味線屋勇次の完成です。
大好きなキャラクターなので、「III」「IV」「仕切人」と見届けたいと思います。
そして、あの名曲「出陣のテーマ」が登場するのもここからですね。
シリーズ最後の輝きか? 大方の意見同様、ギリギリこの作品までは、評価したい「必殺シリーズ」。結構好きな話もありますし…。ただ、このシリーズ、文芸的にも無茶苦茶優れている事は、過去のシリーズで証明済み。故に、長期化や娯楽作品向きではない、という弱点も備えています。某国民的時代劇とは、真逆な存在ですよね。前作の『仕事人』が、放送回数長過ぎて、段々取りとめのない物に成っていったのがいい証拠でしょう。ネタのパターンにも限界があり、元々反社会的な連中を主役にしていることだし、余りに外れた変化球も投げられない…。と、なれば、あとは、如何に似たような話であろうとも、同じ殺し技であろうとも、キャストを変えていくしかない。が、この後、3作も同一キャラでの続投と成ってしまっては、自然、中味が薄れ、ワンパターンと成っていくのも仕方なかったのかも知れません。秀も、予定通りこの作品で死んでいれば、頭の固いファンから、後々あれ程言われる事もなかったでしょうに。その後、別な役で三田村さんが復活するのは全然オッケーなのだから…。
「新仕事人」までかな… いわゆる前期必殺を支持し、後期、特に「仕事人」以降をまったく評価しないマニアの方々が多いようですが、「仕事人シリーズ」もこの「新仕事人」までは かろうじて 前期のにおいを残している作品ではないかと思います。ストーリー的にも 37話などすぐれたものがありますし、よく後期シリーズの最終回の緊張感のなさ云々が言われる中、秀が初仕事で殺した医者の娘に狙われ、あげくその娘までも殺され、裏稼業から足を洗おうとするくだりは、決して前期に見劣りするものではないと思いますが。
確かに 新仕置人の鉄、仕置屋稼業の印玄のように 仕事人は 誰も命を落としませんが、それは作品の質とは本質的には関係ないことではないかと。
ただし、個人的な評価をさせていただくなら、DVDを買ってまで鑑賞しようと思うのは、この新仕事人 (かろうじて 仕事人3の前半)までです。 仕事人も4以降となると いい悪いではなく、(悪乗りともいえますが)時代の要請に あわせた ドラマ自体の変質というよりも 別のコンセプトを持った別作品と考えた方がいいと思います。(むしろ出演者自身の「仕事人」のパロディというような感じですかね。)
でも この時期から 「必殺」に入った方々も現実には 大勢いるわけですから、そういった方々には 3・4、5以降のシリーズにも それなりの思い入れが あるでしょうね。
三味線屋 勇次VS飾り職人の秀 勇次初登場。最初は『必殺処刑人』と言うタイトル案もあったとか・・・本来ならばこの作品でシリーズ卒業のはずだった秀。なんだかんだ言ってもやっぱ好きだよこのメンバー!そろそろ加代がオバサンになり始める(笑)…
ええい面倒くせい!殺っちまえィ! 古い必殺ファンの中でも「新仕事人」までは何とか観れる…という人も多いかと思われます。
本作は第一作目の「仕事人」三人(主水、秀、加代)の再会と、三味線屋親子(勇次、おりく)の新登場から始まります。
第一話「主水腹が出る」はかなり素晴らしい出来となっております(「新仕事人」全話の中で最も完成度が高いと思います)。謎の三味線屋親子に興味を持った加代が嗅ぎまわるうちに、逆に勇次の三味線の糸につかまってしまい、そこに秀が現れ、二人が対峙することになるのですが、このシーンが鳥肌が立つほどカッコイイ!(秀と勇次の間だけ時間が止まったようになる…)この後の主水VSおりくの対決もシビレます(主水の刀捌きで同業と見破るおりく!)。
また、おりく・勇次親子の過去のいきさつが切なくなります。おりくが勇次に残酷な過去を語って聞かせた後、勇次は「…何を話されたのかもう忘れちまったよ…」と言うのですが、それに続く勇次のセリフが胸にジーンときます(親子愛ですね…)。
そして主水グループの復活!(主水の「野郎…仕事に掛けてやるッ!」のセリフがムチャクチャカッコイイ!!)三味線屋グループと組んでの初めての仕事がおりくの弾く三味線をバックに始まります(殺しのテーマでないのがいい)。
「新仕事人」も第一話のボルテージを最後までキープできればかなりいい作品になったと思います。「主水グループ」と「三味線屋グループ」がお互いを牽制しつつ距離を保ちながら仕事を行うような感じが理想的だったのではないでしょうか(後半はかなり仲良しになっていきました)。
第1話から第3話、第35話、第37話、その他完成度の高い話がいくつかありますので是非観てみましょう。
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